Sympa 6.1.22

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Sympa 6.1.22をリリース

原文 (英語) <http://www.sympa.org/#sympa_6122_released>

2014年 6月 6日 (日本時間: 6月 7日未明)

技術・教育・研究全国通信網 <http://renater.fr/> (RENATER、フランス) は、オープンソースコミュニティに向けてSympaの最新版をリリースいたします。

Sympa 6.1.22はSympaの最新安定版です。

このリリースは主にバグ修正のためです。

このリリースは、最近のYahoo! Mail、AOL MailなどでのDMARCポリシー変更に関する問題へのSteve Shipwayによる対策を含んでいます。詳細はSympa DMARCページをご覧ください。<https://www.sympa.org/manual/dmarc>

仕様追加

[S. Shipway (オークランド大学) より提供] yahoo.comなどでの積極的なDMARCポリシー変更への対策。DMARC FAQの選択肢3を追加 <http://dmarc.org/faq.html#s_3> しました。

  • 新しいリスト設定パラグラフ「dmarc_protection」。「From:」ヘッダを削って独自の内容に置き換えることができます。

変更

個別化メッセージ用パラメータの追加。メッセージの各パートについて「part.description」、「part.disposition」、「part.encoding」、「part.type」が使えるようになりました。これらはすべて小文字になります (「part.description」を除く)。

バグ修正

[V. Bonamy (ルーアン大学) 提供] SOAPサーバにUTF-8のデータを送る際に、2回エンコードされていた。すべてのテキストデータをUTF-8からユニコードにデコードすることで修正しまた。

DKIM署名が壊れるため、シナリオでDKIM署名による認証が実行できない。下記と同様、MIME::Entity::as_string関数を使ってメッセージを保存していたためです。この関数を使わずに生のデータを保存するようにしました。

DKIM機能を使っているときにDKIMやS/MIMEの署名が壊される。MIME::Entity::as_string関数がメッセージボディの〔quoted-printableによる〕折り畳みを行うため、またおそらく、正常なDKIM署名では各行の行末が〔LFではなく〕CR LFでなければならないためです。Mail::DKIMが出力するメッセージボディとDKIM署名を入れたヘッダとを結合して保存することで解決しました。

DKIMのパラメータが正常に読み込まれていなかった。また、〔仮想ホストでは〕dkim_signer_domainパラメータの初期値がリストサービスのドメインにならなかった。

リスト設定のバイナリファイルによるキャッシュを使っているときに主設定 (sympa.confやwwsympa.conf) を変更してもバイナリキャッシャを使い続ける。問題は、バイナリキャッシュには主設定にある初期値が入っていることです。主設定で変更してもバイナリキャッシュは更新されません。sympa.confとwwsympa.confの最終変更時刻とバイナリキャッシュの最終更新時刻を比較するようにしました。

次の場合に、WWSympaが「unknown subroutine」エラーでクラッシュする。

  • 未ログインユーザが <$wwsympa_url/signoff/LIST/EMAIL> にアクセスする。つまり、電子メールアドレスを指定しているがログインしていない。
  • このユーザがuser_tableに存在しない。

これは、wwsympa.fcgiでwwslib::init_passwd()が正規名で呼び出されていなかったためです。正規名に修正するとともに、不明な変数に関するロジックの誤りを修正しました。

cache_list_dbが「on」でlist_tableが空のとき、user_tableのユーザがリストシステム管理者以外すべて消される。情報の損失を防ぐため、purge_user_tableタスクではlist_tableのキャッシュを使わないようにしました。

[D Launay (RENATER) より報告] 署名つきのメッセージのボディが変更される。次の関数ではそのようなパートを変更しないようにすることで修正しました。

  • Bulk::merge_msg()
  • List::_append_parts()

[M. Howe (オックスフォード大学) より提供のパッチを修正] 同じクッキードメインを共有する複数の仮想ホストで、〔仮想ホスト間を移動したときに〕セッションが終了する。バグ #6180の修正の際に混入したバグを修正しました。セッションが最初にアクセスした仮想ホストに限定されていました。提供されたパッチに若干変更を加えました。

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール